MarkLogicにはバイテンポラルデータベースとしての機能が備わっています。これは、『有効時間』(現実世界でファクトが発生した時間。「何を知っていたのか」)と『システム時間』(このファクトがデータベースに記録された時間。「いつ知ったのか」)の2つの時間軸のタイムスタンプを利用して、データの格納とクエリを行います。2つの時間軸でイベントをトラッキングすることで、特定時点の業務を完全かつ正確に把握できます。これにより社内での検索や発見のみならず、規制当局による監査に対応できます。