米国カリフォルニア州サンカルロス – 2022年3月29日 – 複雑なデータ統合のリーダーであり、ベクターキャピタルのポートフォリオ企業であるMarkLogic Corporationは、本日、米国防総省のJAIC(Joint Artificial Intelligence Center)の新規プロジェクトであるデータ準備AI開発(2億4000万ドル規模)の一部を受注したと発表しました。
MarkLogicの公共部門チームが受注した基本発注契約は、AIによる国防総省全体の改革を加速するためのものです。
MarkLogicはJAICと連携し、適切なAIユースケースの特定、機能の開発、国防AIマーケットプレイス全体におけるデータ活用の拡大を支援します。具体的には、業界リーダーであるMarkLogicの技術により、AI用にデータを準備する際の複雑な技術課題の解決のためにデータへの容易なアクセスを提供することで、国防総省のAIアプリケーション用にデータを準備します。
MarkLogicのCEOであるジェフリー・カサーリは次のように述べています。「今回の契約において『我が国にとって最も重要な国家安全保障に関する複雑なデータ課題の解決には、MarkLogicの機能が重要である』と米国政府に認識していただいたと考えています。米国防総省統合参謀本部の優位性をさらに拡大するために、データ準備を改善し、AIおよびMLに基づく能力の提供を加速することで、AIの取り組みを支援できることを楽しみにしております。」
このプライム契約において、MarkLogicは以下のような業務に取り組みます。
MarkLogicは「データが理解の鍵である」という認識に基づいて構築されています。MarkLogicプラットフォームでは、あらゆるソースからデータを読み込み、強力なモデルに使えるようメタデータの作成・調整を行います。MarkLogicのミッションは、データの所有者および利用者のミッション実現やデータ運用において、効果的かつ効率的にデータを管理、活用、保護できるようにすることです。
カサーリは次のようにも述べています。「JAICにおけるデータ準備の取り組みにおいて、MarkLogicを選んでいただけたことを私たちは大変誇りに思っています。今後もAIの倫理原則順守を継続的に支援させていただけることを楽しみにしております。国防総省の選択により、MarkLogicはJAICの戦略的パートナーとなったのです。」
MarkLogicについて
MarkLogicを利用すると、より短期間でコンプレックスデータから価値を創出できます。MarkLogicプラットフォームでは、あらゆるソースからデータを読み込み、強力なモデル用にメタデータの作成・調整を行います。これらのモデルを高度な検索やクエリに使用したり、エンタープライズアプリケーションを構築したり、分析や機械学習にユニークなインサイトをもたらすことができます。
ベクターキャピタルについて
ベクターキャピタルは、サンフランシスコに拠点を置くプライベートエクイティの世界的リーダーです。テクノロジー自体およびテクノロジーに基づくビジネスに対する変革的投資にフォーカスしています。1997年の設立以来、大学基金、財団、金融機関といったさまざまな投資家からの約40億ドルの資金を、プライベートエクイティおよびクレジット戦略において扱っています。ベクターキャピタルは、規律ある評価アプローチと深く根付いた運用経験により、競争力のあるリターンを生み出し、約25年にわたる実績を確立しています。詳しくは、 www.vectorcapital.comをご覧ください。