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新しいリファレンスアーキテクチャが、NoSQLデータベースの構築と拡張を容易にして 複雑なデータ統合の課題を解決

米国カリフォルニア州サンカルロス – 2017年9月26日 – オペレーショナルかつトランザクショナルなエンタープライズNoSQLデータベースのリーダーであるMarkLogic Corporationは、新しいリファレンスアーキテクチャであるMarkLogic®データハブフレームワークを発表しました。これは特にITアーキテクトと開発者が、データサイロの迅速かつ容易な統合と、デジタルトランスフォーメーションプロジェクトの推進を実現できるようにするものです。この新しいオープンソースのフレームワークはApache License 2.0に基づいて無料で利用できます。世界中のFortune 1000企業ですでに採用されており、次世代NoSQLテクノロジーへの投資効果を最大化しています。

データ資産に基づいた迅速で的確な意思決定を求める大規模な組織にとって、従来はサイロ化されたデータの統合には非常にコストと時間がかかりました。このデータハブフレームワークは、データモデリング、データのロードとハーモナイズ、新規データへの反復的な処理、コンプライアンス要件に関するフレームワークを提供して、MarkLogicソリューションの構築プロセスを簡素化してスピードアップします。

MarkLogicの主任コミュニティエンジニアであるPaxton Hareは次のように述べています。「私たちはNoSQLデータベースのパイオニアの1つですが、大規模なデータ統合やデジタルトランスフォーメーションのプロジェクトをスピードアップして複雑さも軽減するような、開発者用のアジャイルなフレームワークの必要性を感じていました。この新しいアーキテクチャは世界中の献身的な開発者コミュニティに支持されていて、過去10年間におけるMarkLogicのエンタープライズNoSQL導入の多数の成功事例に基づくベストプラクティスが適用されています。データ資産のアクセス、管理、運用を迅速にしようとする組織には、NoSQLテクノロジーに基づく一元的なレポジトリがきっと役立つでしょう」。

NoSQLは他のデータベースとは異なり、分断されたさまざまな種類のデータを読み込んで統合することで、データ間の関係性を見つけたり、数秒以内で検索や分析を実現できるようにつくられています。MarkLogicのフラッグシップのエンタープライズNoSQLデータベースプラットフォームであるMarkLogic 9では、すぐに業務に活用できる360度ビュー(全体像)が手頃なコストで迅速かつ容易に実現でき、オンプレミスならびにクラウド環境に実装可能です。これにより次世代アプリケーションの構築やビジネス推進を実現できます。MarkLogic 9はNoSQLのアジャイル性と拡張性を提供するほか、Optic API、高度な暗号化、エンティティサービスといったエンタープライズレベルの新機能を追加することで、セマンティックやバイテンポラルなどの高度な機能を提供して、短期間での容易なデータ統合や、強化されたデータセキュリティ、より効率的な管理を可能にします。

MarkLogicは、この新しいフレームワークによるデータハブの構築と拡張の方法の詳細について、9月28日の9:00~13:00(米国東部夏時間)にハンズオンのチュートリアルウェビナー(英語)を開催します。詳細は以下をご覧ください。

データハブフレームワークに関するテクニカルウェビナー(英語)のご案内
※日本のお客様向けには、日本語のウェビナーの開催を別途予定しています

時間:4時間(注:コースは世界中のさまざまなタイムゾーンで提供されています)
コスト : 無料

詳しくは、サインアップしてください: https://mlu.marklogic.com/registration/

MarkLogicのデータハブフレームワークについて詳しくは、MarkLogicの開発者コミュニティページをご覧ください。