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カリフォルニア州サンカルロス – 2022年7月25日 – 複雑なデータ統合のリーダーであり、ベクターキャピタルのポートフォリオ企業であるMarkLogic Corporationは本日、Semaphore by MarkLogicが、インテリジェントなナレッジマネジメントを促進するリーディングカンパニーを評価する『KMWorld AI 50 2022』に選出されたことを発表しました。

今回の受賞はSemaphoreの重要性を強調するものです。Semaphoreは、前回の『KMWorld AI 50 2021』を受賞したSmartlogic(MarkLogicが昨年買収)のセマンティックAI技術であり、現在MarkLogicプラットフォームに統合されています。MarkLogicとSemaphoreを一緒に使用することで、コンテキストと意味を用いてデータをエンリッチできます。また組織はエンタープライズ情報に埋め込まれた膨大な価値をより簡単に引き出せるようになります。

Semaphoreは、セマンティックメタデータ/アクティブメタデータ/情報抽出の作成・管理によりエンタープライズ情報を特定できる一元化された統合プラットフォームを使って、適切なコンテキストデータを明らかにします。

MarkLogic社CEOであるジェフリー・カサーリは次のように述べています。「KMWorld AI 50に選出されたこと、またデータを知識に変え、イノベーションを推進するインサイトを明らかにする機能を、お客様に提供できることを光栄に思っています。Semaphoreで強化されたMarkLogicセマンティックデータプラットフォームは、マルチモデルによって複雑なデータ環境に対応するだけでなく、より豊かな意味とコンテキストを得るために、セマンティックAI技術を使ってメタデータを作成し割り当てます」

MarkLogicのセマンティックデータプラットフォームによってデータの分断が解消され、しっかり統合されたデータとそれについて知っていることすべてを結びつけることで、企業が今日の世界で勝ち抜くためのデータアジリティが実現されます。

MarkLogicは、データアジリティを実現する唯一のセマンティックデータプラットフォームであり、データの解釈およびそれに基づくアクションを簡単かつ強力に変更できます。

この統合プラットフォームは、エンタープライズグレードのマルチモデルデータベースとセマンティックAI技術を統合したもので、データとメタデータの関連付け、意味の作成と解釈、および企業全体での高質なコンテキストデータの利用を可能にします。またこれは、インテリジェントなコンテキスト検索、エンリッチされたプロセスオートメーション、適切なレコメンデーションエンジン、質の高い顧客体験、規制の施行と遵守、効率的な契約ライフサイクル管理、情報セキュリティの強化といった認知学的アプリケーションの基礎となります。

KMWorldの発行人であるトム・ホーガン氏は次のように述べています。「AIおよびそれに付随する拡張知能、機械学習、ディープラーニング、プロセス自動化、自然言語処理などの多くの関連技術は、サプライチェーン管理、製造、ヘルスケア、医療研究、金融サービスなどの多様な分野に導入されつつあります。AIの大きな可能性が組織によって認識されており、市場規模の飛躍的な拡大が予想されるのも当然のことです。KMWorldでは、AIや自動化を取り入れている革新的なナレッジマネジメントベンダーに注目する取り組みの一環として、今号で『KMWorld AI 50:The Companies Empowering Intelligent Knowledge Management(インテリジェントなナレッジマネジメントをエンパワーする企業)』を発表したのです」

KMWorldへの選出は、AI分野におけるMarkLogicのさらなる成長を確認するものでもあります。MarKLogicは今年3月、米国防総省のJAIC(Joint Artificial Intelligence Center)によるデータ準備AI開発(2億4000万ドル規模)の一部を受注しました。これは国防総省におけるAI改革のために、AIの取り組みおよびそのインパクトを国防総省全体で加速するものです。

MarkLogicについて

MarkLogicのセマンティックデータプラットフォームは、グローバル2000企業および公共部門に対して、複雑なデータから価値を引き出し、データアジリティを実現する、より迅速で信頼できる方法を提供します。
この統合プラットフォームにより、企業はデータとメタデータを安全に関連付け、意味を作成・解釈し、企業全体で高質のコンテキストに基づきデータを利用できるようになります。