※本資料は、米国カリフォルニア州にて2019年7月8日(現地時間)に発表したプレスリリースの日本語翻訳版です
複雑化するデータ統合をシンプルにするための次世代型データプラットフォームを提供するMarkLogic Corporationは本日、MarkLogicデータハブサービスが米国公認会計士協会(AICPA)の認証するService Organization Controls 2(SOC 2)Type IIの監査を完了したことを発表しました。
MarkLogicはモダンなデータベースのなかですでに最も安全性が高く、コモンクライテリア認証を唯一受けていました。MarkLogicデータハブサービスは今回、SOC2 Type IIの5つの原則(セキュリティ、可用性、処理のインテグリティ、機密保持、プライバシー)すべてにおいて認証を受けました。これにより、データドリブンなクラウドサービスに関するエンタープライズ仕様セキュリティ市場におけるリーダーとしてのMarkLogicの地位がさらに確固たるものになります。
組織は、採用するサービスのセキュリティに不安があるままでは、ミッションクリティカルな業務をクラウドに移行しません。適切な人が適切な条件において適切なデータだけにアクセスできることを確実にするために、適切なポリシー、手続き、統制が取られていることが証明されている必要があります。MarkLogicは、きめ細かなアクセス制御、高度な暗号化、職務分掌、またその他の高度なセキュリティ機能を多数提供することでこれを実現します。今回の認証取得は、MarkLogicの強みをこれまで以上に裏付けることにつながります。
MarkLogicの製品担当上級副社長であるジョー・パスクワは次のように述べています。「MarkLogicデータハブサービスは完全に自動化されたクラウドサービスで、オンプレミスの運用負担なく、データをシンプル、安全かつ素早く統合する能力は他に比肩するものがありません。情報漏洩の規模と重大性が増大するなか、SOC2のような第三者機関によるお墨付きによって、データをサイロから取り出し、これをクラウド上で競争的優位へと変えていこうとする私たちのお客様に安心感を与えられると思います」。
SOC2は、コンプライアンスおよび運用に関する組織の内部統制を対象としています。SOC2のType IIはType Iと異なり、ある時点ではなく一定期間におけるこれらの統制の効果を評価します。SOC2 Type IIの認証は、次の5つのTrust原則に基づいています。
組織がこれまでにない速さで新しいITシステムを(とりわけクラウド上で)導入・保守しているなか、エンタープライズデータを安全に管理できるプラットフォームを提供することは、「データ統合をシンプルにする」というMarkLogicの企業理念において極めて重要です。
MarkLogicデータハブサービスの詳細については、以下をご覧ください。https://jp.marklogic.com/product/marklogic-database-overview/data-hub-service/
以上
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