米国カリフォルニア州サンカルロス市 – 2015年6月2日 – オペレーショナルかつトランザクショナルなエンタープライズNoSQLデータベースのリーダーであるMarkLogic Corporationは、本日、MarkLogic® エンタープライズNoSQLデータベースプラットフォームがMicrosoft Azure上で利用可能になったことを発表しました。
今日の急速に変化するデータドリブンのビジネス環境において、企業は、迅速かつ確実にクラウドに移行してイノベーションを推進できるアジャイルなデータベースプラットフォームを求めています。 MarkLogicのエンタープライズNoSQLデータベースをMicrosoft Azure上で実行することにより、アクションにつながるデータの一元的な360°ビューをクラウド(Microsoft認定クラウドまたはハイブリッドクラウド環境)上で柔軟に実現できます。これによりアプリケーションの構築と実装、デジタルトランスフォーメーションプロジェクトの促進、短期的なクラウド活用などをシームレスに行えます。 またMicrosoft Azure上のMarkLogicでは、 アプリケーションの拡張や縮退を容易に行うことができます。その際、ダウンタイム(システム停止)はなく、また実装の最適化とトランザクションの一貫性を維持します。これによりユーザーは業務を最大限効率的に実行できます。
MarkLogic社上級副社長(製品担当)のジョー・パスクワは次のように述べています。「今日の市場では、これまでにないレベルの変化が起きています。このため、企業は競争を効果的に行うために、データベースプラットフォームをクラウドに移行して財務・運用上のメリットの可能性を活用することが必要です。しかしリレーショナルデータベースのソリューションでは、クラウドに移行してもビジネスにとって重要なアプリケーションやプロジェクトを柔軟に実行できません。時間とお金もかかります」。
「また、私たちのお客様は、現在は常にデータ漏洩の危険がある時代だということを認識しており、セキュリティに関して妥協はしません。これも、私たちがMicrosoft Azureを選択した大きな理由の一つです。Microsoft Azureは最も信頼性が高く、規制に準拠したクラウドサービスプロバイダーです。世界中のさまざまなセキュリティ認証を受けているという点も重要です」「これをMarkLogicの業界随一のデータセキュリティ機能(暗号化や要素レベルのセキュリティ)と組み合わせることで、お客様は単に高可用性、一貫性、管理性だけでなく、安全も得られます」
Microsoft社、Azureプロダクトマーケティングのシニア・ディレクター、Nicole Herskowitz氏は、以下のように述べています。「今日のオンデマンド経済においては、データのアジャイル性とデジタルイノベーションが最も重要です。両社の共通のお客様は、MarkLogicの業界随一のNoSQLデータベースプラットフォームを使うことで、クラウド上でのデジタルトランスフォーメーション戦略を加速できます」
現在、フォーチュン500企業から政府機関に至るまで、世界中の1000以上の組織がMarkLogicを利用し、アクションにつながるデータの360°ビューに基づいて業務実現を遂行したり、ミッションクリティカルなアプリケーションに活用しています。
MarkLogicは、すでにMicrosoft Azure上でご利用可能です。Microsoft Azure用のMarkLogicライセンス(無料のDeveloperライセンスを含む)を入手するには、MarkLogic-JP@marklogic.comまでメールでお問合せください。