カリフォルニア州サンカルロス 2016年4月12日 オペレーショナルでトランザクショナルなエンタープライズNoSQLデータベースを提供する大手企業のMarkLogic Corporationは、本日、法律、コンサルタント、保険、金融、不動産といった各業界のビジネスパーソンにサービスを提供する情報企業のALM社が、MarkLogic®データベースを使ってわずか4か月間の間に顧客の360度ビューを構築したことを発表しました。これは、ALM社がリレーショナルデータベースで2年かけても実現できなかったことです。 同社はこの包括的な顧客ビューを使い、必要なニュースを顧客に提供することで顧客数を拡大するとともに、広告を依頼してきた顧客がターゲットを絞った広告に成功できることを示しました。 ALM幹部はMarkLogic World 2016においてデータ活用の成功事例を共有します。
この構想を実現するには、60ものさまざまな情報源からデータを取得し、組み合わせる必要がありました。 当初は、データがさまざまなシステムに分散されている多くの企業と同様、各種システムから取得した異なったデータをリレーショナルデータベースを使って統合しようとしました。2年が経過し、リレーショナルデータベースでは変化する同社のデータやビジネス状況に対するニーズに対応できないことが分かりました。かりました。ビジネスの成長とシングルサインオンによるセキュリティや高可用性といった重要なエンタープライズ機能をサポートするには、データ統合が柔軟に実行でき、安価に拡張できるシステムが必要でした。
ALM社の技術担当副社長のGene Bishop氏は次のように話します。「MarkLogicのおかげで、社内各所に分散していたお客様情報を統合することができました。お客様情報は登録データベース、各種基幹システム、広告システム、CRMなど、顧客とその利用体験に関するシステムに保存されていました。このようなデータを単一のビュー、つまり「ゴールデンレコード」に統合することで、お客様の業務と分析を支援できるとともに、広告会社を当社のお客様に結びつけることができるようになりました。お客様と個別のコンテンツを関連付けることで構築したこのコミュニティは、当社の成長戦略にとって重要な要素です。 これは従来のリレーショナルデータベースでは実現不可能でした。このプロジェクトにMarkLogicデータベースを採用したことで、驚くべきROIを実現できました。最低限度の技術投資で、お客様をそれぞれのイベントにマッチングする作業が6倍も効率化され、B2Bマーケティングの解約率を低減できました」
ALM社では、MarkLogicデータベースを使うことで、外部データを収集し、関係を作成して、契約者および広告会社を適切にサポートできるようになりました。例えば、弁護士が特定の企業をFTCに提訴したとすると、関係するすべての組織および人物(企業、裁判官、証人など)の情報や、その案件に役立つ類似案件などの関連コンテンツがALM社から提供されます。
MarkLogicのような新世代のデータベースを使って、多くの企業が「Customer 360」プロファイルを作成しています。ALM社をはじめ、あらゆる企業が、それぞれの顧客に関する情報をすべて統合することで顧客とそのニーズをより深く理解することができます。することができます。その結果、顧客のつなぎ止め、各部門の業務改善、新しい製品やサービスの効果の評価に役立つ関連情報を配信できます。MarkLogicデータベースを使うと、1つのプラットフォームでこうしたことのすべてを実現できます。このプラットフォームでは、大規模かつ高度にセキュアな方法で、必要な検索を行ったり運用機能を実行できます。
MarkLogicの製品担当上級副社長、Joe Pasquaは次のように話します。「複数のシステムからさまざまなデータを抽出し、統合化された実行可能なビューで表示することは、リレーショナルデータベースでは非常に困難です。ALM社はMarkLogicデータベースを使ってすべてのデータを活用することで、競争力を維持するだけでなく、競合企業からシェアを奪っています。MarkLogicデータベースは、グローバル企業にとって不可欠な、政府レベルのセキュリティや災害復旧などのエンタープライズ機能を使って、データを迅速、強力、安全に集約できるように設計されています。ALM社のようなお客様がアジャイルなプラットフォームを構築して、かつてないほど変化している市場でビジネスを成功させるお手伝いができることを光栄に思っています」
Customer 360がビジネスに与える影響について、MarkLogic World San Francisco 2016 2016 で、ALM社のGene Bishop氏に詳しく説明していただきます(2016年5月11日(水) 午後3:15)。ぜひご参加ください。