Gartner Cloud DBMS Report Names MarkLogic a Visionary

InvestOps:金融サービスにおけるクラウドベースのソリューションの活用

MarkLogicをご利用頂いているお客様の中には、世界最大規模の金融機関がいくつかいらっしゃいます。これらの企業はすべて、データ管理や分析の作業をクラウドへ移行中あるいは移行を検討中です。これはビジネスアジリティの改善、インフラコストの削減、柔軟な拡張性などといった価値を評価いただいているからですが、運用上のリスクや規制への影響は必ず考慮する必要があります。

先日、私は投資事業のイベントInvestOpsバーチャルパネルディスカッションに参加しました。その際、「金融機関がクラウドベースのソリューションを活用し透明性/規制報告/サービスの質を改善するためのベストな方法」について話し合いました。そのセッションの質疑応答の内容を、以下にまとめてみます。

金融機関がクラウド移行を検討する際の懸念事項にはどのようなものがありますか?

多くの金融機関が抱えている一般的な問題として、すでに非クラウド環境に大規模なインフラが存在していることがあります。これを変更するにはお金がかかりリスクもありそうなので選択肢が減る可能性もあります。つまり既存のインフラで問題ないのに、なぜあえて移行するのかという疑問も出てくるということです。

もう1つの問題としてあるのは、金融機関は顧客の個人情報を大量に保有しているということです。このためこのような機密データをクラウドに移行するとセキュリティリスクが発生するのではないかという懸念があります。また、クラウドへコアとなるトランザクション処理サービスを移行する際のリスクもあると考えられています。クラウドソリューションには利点があるにも関わらず、金融機関での導入がなかなか進まないのは、このようなリスクが想定されていること、また多くのレガシーのオンプレミスシステムが業務を依然として回しているからでしょう。

この2年間ほど、お客様との話題のほとんどが、「一部の業務をオンプレミスやプライベートクラウドから、アウトソース(フルマネージド)のサービスプロバイダ環境に移行する」ことに関するものに変わってきています。しかし、すぐにクラウド環境に完全移行する企業はほとんどなく、大部分の企業はハイブリッド(混合型)のままでいるだろうと私は想定しています。

金融機関がクラウドに移行する際のベストなアプローチとはどのようなものですか?

当たり前に聴こえるかもしれませんが、このパネルディスカッションではかなりの時間をクラウド移行の際のリスク、メリット、移行を成功させるためのベストなアプローチについて費やしました。登壇者全員が、クラウドコンピューティングのメリット(ビジネスのアジリティや効率性の改善)は、移行のリスクを大きく上回ると考えています。

こういったメリットを実現するために、以下のような主要アプローチが取り上げられました。

  • これまでの考え方を変えること。この議論から浮かび上がってきたポイントとして、組織の考え方を変えることが重要だということがあります。これは単に技術に関してだけではなく、達成される結果やメリットについても考え方を変えるということです。例えば、投資ライフサイクルの改善に必要なのはどのデータフローなのか、また改善の実現に利用可能なテクノロジーにはどのようなものがあるのか、などについてです。
  • まずデータハウスを整理すること。クラウド移行のベストプラクティスとして、移行前にシステム内のデータを確認しておく必要があるという話が出ました。ここでデータの統合および処理のメリットについてもしばらく議論しました。例えば、複数のシステムに存在するデータの重複を解消してすべてハーモナイズしておけば、クラウドに移行するデータの質を高いものにできます。クラウドへの移行は、データがどのような構造なのか、どのような処理がデータに影響を与えるのか、また組織がどのようにデータを活用している/活用すべきかについて考える機会を与えてくれます。
  • 作業の移行計画を作成すること。もう1つのベストプラクティスは、既存のアプリケーションおよび処理を確認し、どれをいつどのようにクラウドに移行するのかを決めることです。クラウドへの移行は旅のようなものです。一回ですべてをクラウドに移行することはできません。ほとんどの顧客は、クラウドへの作業移行に関してバランスの取れたアプローチを取っています。この確認/評価期間において、セキュリティ、システム(コア/非コア)、ビジネス要件、アプリケーションの種類(分析/業務/トランザクション)について検討し、どれをいつ移行するのかについて判断します。

MarkLogicによるデータ統合のクラウドへの移行

クラウドへの移行は旅のようなものであり、全員にとって正しい1つのやり方が存在するわけではありません。すでに金融機関の多くのお客様が、MarkLogicのデータハブプラットフォームをオンプレミスあるいはプライベートクラウド環境で利用しています。それ以外の金融機関は、レガシー環境(ほとんどがメインフレーム)からオンプレミスのMarkLogicへの移行に取り組んでいます。また特定の業務をMarkLogicがクラウド上にホスティングしているデータハブサービスへと移行させている企業もいらっしゃいます。クラウドへの移行に関するあらゆる段階において、投資サービスビジネスにおける変革目標を達成するために、MarkLogicはテクノロジーだけではなくこれまでの知見・経験を提供してお客様をお手伝いしていきます。

George has over 25 years of experience in collaborating with customers to solve complex business problems associated with data. His breath and depth of experience range from the early days of relational technology, through the evolution of middleware and data transformation solutions, to today’s focus on “big data” integration and its potential positive impact on business processes. His experience across multiple industries and understanding of how new technology can help solve pressing business problems makes George a trusted advisor to his customers and a frequent panelist at industry conferences.

George’s experience in both "start-up" (Sisense, Cirro, Itemfield, Connotate) and established software companies (Informatica, Oracle) gives him a unique perspective on "best practices" and the solutions available to enterprises today. At MarkLogic, George leads a team of Sales Executives who work with enterprises to solve data problems and create new business opportunities by rethinking how data should be managed.

George holds a BA Degree in History from Columbia University and an MBA from Rutgers Business School.

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